NSW株式会社ってどんな会社?
NSW株式会社は1966年創業以来、システム開発における豊富な実績と多彩なデジタル技術で顧客の課題を解決し、デジタル変革を支援している独立系のSierです。
「優れたシステムにより、社会を豊かにしたい」という想いを込めた企業理念 “Humanware By Systemware”のもと、時代の要請に応えて事業領域を拡大。グローバル展開を視野に、新たなステージへの飛躍を目指して、2022年に日本システムウエア株式会社からNSW株式会社へ商号変更しました。
製造、流通、物流、金融・保険、官公庁向けの業種ノウハウを有し、コンサルティングからシステム設計・開発・保守・運用までをワンストップで提供しています。さらに、IoTやAIサービスをはじめ、モバイル端末やカーエレクトロニクスなどの組込みシステム開発、LSI開発など、幅広い専門技術も保有しています。
こうした幅広い技術と実績に加え、デジタル変革ソリューションの提供を通じて、顧客の業務革新・持続的成長・ビジネス価値の創出を継続的に支援しています。
- ■会社概要
- 会社名:NSW株式会社
- 設立日:1966年8月
- 所在地:東京都渋谷区桜丘町31-11
- 資本金:55億円
Infor CSIとは?を知りたい方は以下の記事をチェック
Infor CSI
- 多様な生産形態に標準対応!生産形態が複数混在しても柔軟に対応
- APSスケジューリング機能を搭載し、変化の激しい製造現場に対応
- AWS上でSaaSとして提供される堅牢で柔軟なクラウドDX基盤
ITトレンドが見る「Infor CSI」
Infor CSIは、製造業特化型のクラウドERPです。従来のExcelや個別システム、基幹システムで抱えていた課題を解決するソリューションとして注目されています。
ここでは、Infor CSIの特徴について、ITトレンド編集部の目線で解説します。
多様な生産形態が混在する場合でも標準機能で対応し、業務全体を最適化
製造現場では、従来型の複数システムが乱立し、個別システムの属人化によって情報共有が滞り、経営判断の遅れや業務効率の低下を招くケースも少なくありません。
Infor CSIは、個別受注生産から見込み生産まで、複数の生産形態が混在するハイブリッドな環境でも標準機能で柔軟に対応できます。
高度な生産計画でリソースを最適化し、納期遵守を実現
Infor CSIは、一般的なERPで周辺ソリューションとして提供されるSCM機能やスケジューラ機能を標準搭載しています。特にAPS(Advanced Planning and Scheduling)によるスケジューリング機能を備え、需要予測や資源状況に基づいた精度の高い生産計画を立案可能です。
これにより、リソースの最適化と納期遵守率の向上を実現。複雑化する製造現場においても、柔軟かつ効率的な計画立案を支援します。
堅牢なセキュリティと使いやすい操作性
AWS上のSaaSとして提供され、データ暗号化やアクセス制御など、包括的なセキュリティ対策を備えています。バージョンアップ・保守はベンダー側で行うため、IT部門の負担を軽減します。
また、Excelとのデータ連携や直感的なユーザーインターフェースにより、使いやすさも追求。原価・進捗・顧客情報をワンストップで管理でき、CRM機能を活用すればリード獲得からフォローアップまで効率的な運用を可能にします。
顧客に寄り添う継続的な業務改善支援
Infor CSIの主要機能は次のとおりです。
- ●生産管理
- ●販売管理・CRM
- ●購買管理・在庫管理
- ●プロジェクト管理、原価・財務管理、トレーサビリティ など
顧客情報やクレーム対応履歴を一元管理し、納入後の保守やメンテナンス、サービス品質の向上もサポートします。さらにNSWは、生産計画に連なるサプライチェーンに加え、設計管理を核とするエンジニアリングチェーンにも深い知見を持ちます。
ERP導入で重要性が高まる設計BOM・製造BOMの両面を理解し、設計と生産を連携させた最適な業務プロセスのニーズに対応するPDMも提供。ERP導入から運用、全社的なDX支援まで伴走するパートナーです。
DX・業務改善・成長を目指す製造業におすすめ!
「部署ごとにシステムが分かれ、情報共有に時間がかかる」「現場の進捗や経営状況をリアルタイムで把握できない」そんな課題を抱える製造業企業に、Infor CSIは最適です。
生産・販売・在庫・会計などを一元管理し、現場から経営層まで情報を共有。迅速な意思決定と業務最適化を支援し、クラウド対応で拠点・海外展開にも柔軟に対応できます。
まとめ
Infor CSIは、多様な生産形態への柔軟な対応に加え、SCM機能やAPSスケジューリング機能も標準搭載した製造業特化型のクラウドERPです。高度な生産計画機能を通じて、製造業が直面するさまざまな業務課題の解決を支援します。
こうした機能を最大限に活用し、企業ごとに最適な導入を実現できるのは、ソフトウェア・ハードウェア双方の専門知識と豊富な実績を持つNSWだからこそ。DXや業務プロセスの見直しに課題を感じている企業は、ぜひ資料請求で詳細をご確認ください。