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ファイル転送製品の市場規模は?今後も必要になるのか?徹底解説

ファイル転送製品の市場規模は?今後も必要になるのか?徹底解説

容量が大きいデータを転送する際に便利な「ファイル転送製品」。自社にファイル転送製品を導入するか検討の際は、市場の規模や動向から必要性を判断しましょう。この記事ではファイル転送製品の市場について詳しく説明していきます。自社に適したファイル転送製品の選び方も紹介しているため、あわせてご覧ください。

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目次

    ファイル転送製品の市場規模

    まずは、ファイル転送製品がどれくらいの市場規模なのか見ていきましょう。

    2017年の市場規模は約40億円

    ITR社の調査によると、ファイル転送製品の2017年の売上金額は40億9,000万円となっています。2016年度と比較すると3.8%のマイナスで、主な原因はパッケージ製品の衰退です。

    パッケージ製品は前年と比較して21.0%と大規模な縮小となりましたが、SaaS製品は9.6%も成長しています。

    2022年までは年平均8.2%成長する見込み

    メールやUSBなどでやり取りできない大容量のファイルを転送するケースもあります。このような規模が大きいデータを安全かつ迅速に送る手段として、ファイル転送製品の需要は大きいです。

    個人向けの無償サービスにはセキュリティ対策に不安を覚える企業が増えており、安心できる有償製品を検討するようになっています。一定の需要はあるものの初期費用がかかりやすいパッケージ製品を導入する企業は減り、SaaS版の導入が増えています。

    同社の調査によると、結果としてファイル転送製品の市場は2017年から2022年まで年平均8.2%で成長すると見込まれています。

    参照:ITR Market View:ファイル転送/EDI市場2019 | ITR

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    ファイル転送製品の市場動向

    現状のファイル転送製品の市場は成長傾向にあります。

    大容量のファイルを転送する一定の需要がある

    日常的に規模が大きいファイルのやり取りをする企業やスピード・安全性を重視する企業も多いです。

    このようにファイル転送製品に高い品質を求める企業のニーズに応えられるのは、専門性が高い製品のみです。また、大容量対応や高速性がポイントとなるサービスも増えてきています。

    市場成長率は鈍化していても一定の需要があります。SaaS製品が成長していることもあり、全体としてはプラスで推移しています。

    容量が小さいファイルには使われなくなっている

    やり取りするファイルの容量が小さい場合、有償版のファイル転送製品は使われなくなっています。現在、個人間でファイルを転送するときには、無償版のファイル転送サービスを使う機会が増えています。

    また、高速化を重要視しない企業であれば、比較的安価なオンラインファイル共有製品を選択するケースが多いです。実際に、ファイル転送を主としない製品が、その機能を代替するようになっています。

    有償のファイル転送製品を導入する企業は減少傾向にあり、大規模な容量をやり取りする企業にしか需要がないのが現状です。

    自社に最適なファイル転送製品を選ぶポイント

    大容量のファイルのやり取りを行う企業であれば、ファイル転送製品は必要です。

    まずは、どれくらいの容量のファイルをやり取りできるのかを確認しましょう。日常的に使うデータ量よりも大きい製品でなければ、導入する理由がありません。また、高速で処理できるか、セキュリティ強度は安全なレベルかも確認しておきましょう。

    例えば、重要なデータをやり取りするのであれば、情報漏えい対策は欠かせません。このような点を押さえてファイル転送製品を選んでください。

    関連記事 ファイル転送サービスの5つの選定ポイントとは?情報漏えい対策に

    市場規模から必要性を理解し適切な製品を選ぼう

    ファイル転送製品は多くの企業に必要とされていましたが、近年では市場の成長スピードは鈍化しています。その背景は、小規模なファイルであれば無償ツールや他のツールで代替できてしまうからです。しかし、大容量のファイルを高速かつ安全に転送したい企業も一定数います。

    市場動向から自社でもファイル転送製品が必要と判断した場合は、重視するポイントを明確にして、適切な製品を選びましょう。

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