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ホスティング(レンタルサーバ)に必要容量や不足時の対処法を解説!

ホスティング(レンタルサーバ)に必要容量や不足時の対処法を解説!

ホスティングにはどのくらいの容量が必要なのでしょうか。後で容量が足りなくなっては困るため、慎重に選びたい人も多くいらっしゃるでしょう。また、足りなくなった際の対処法も知りたくありませんか。

この記事ではホスティングに必要な容量や容量不足時の対処法を紹介します。自社に適したホスティングサービスを選ぶ参考にしてください。

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目次

    ホスティングにおける「サーバ容量」とは?

    ホスティングの容量はWeb領域とメール領域の2種類に大別されます。基本的にディスク容量が記載される場合には、両者の容量を合わせたものであることが多いです。では、それぞれの特徴を紹介します。

    Web領域

    Web領域とは、Webサイトのデータを置くための領域です。HTMLファイルや画像データなど、Webサイトを構築するために必要なデータを保存します。

    サーバをWebサイト専用のサーバとして使う場合は、Web領域の容量だけを確認すれば済みます。Web領域はメール領域ほど大きな容量を必要としないため、容量が小さいサーバを選んでもよいでしょう。しかし、法人で使う場合はメールサーバとしても使うことが多いです。

    そのため、どちらがどのくらいの容量なのかよく確認しておく必要があります。

    メール領域

    メール領域とは、受信したメールを保管する領域のことです。各メールユーザーは、サーバのメール領域からメーラーで手元にメールを受信することになります。

    メール領域はWeb領域以上に容量に注意が必要です。なぜなら、法人利用ではユーザーやメールの数が膨大になるからです。社員全員のメールが集約されるため、社員が多い企業ほど大きな容量が求められます。

    自社にとって最適なサーバ容量は?

    続いて、どのくらいの容量のサーバを選べばよいのか見ていきましょう。

    Webサーバ・ホームページに必要な容量の目安:10~100G

    Webページやホームページを運営する場合、一般的に必要なサーバ容量はそれほど大きくありません。Webサイトのデータは主にHTMLファイルやCSS、画像などで構成されており、軽量なファイルが中心です。HTMLファイルはテキストデータであるうえ、CMSなどのツールも数十MB程度に収まります。個人でホームページを運営するのであれば10GBでも充分です。法人利用では10~100GBを目安にするとよいでしょう。

    画像の枚数によっては少し多めの容量が求められることもありますが、一般的なWebページに掲載するサイズの画像であれば、5枚で1MB程度です。つまり5,000枚掲載してようやく1GBに達する計算となるため、画像の掲載数によって大幅に容量が変動することはあまりありません。

    ただし、サーバ上に動画をアップロードしたい場合は非常に大きな容量を必要とします。動画ファイルのサイズによって必要な容量は異なるため、掲載する動画の本数や画質に応じて余裕のある容量を選ぶことが重要です。

    メールサーバとして使う場合に必要な容量の目安:社員数によって変動

    ホスティングをメールサーバとして使う場合は、どのくらいの人数で使うのかによって必要な容量が変わります。メールの数が少なくても、ユーザーの数だけメールボックスを準備する必要があり、それだけで容量を消費するからです。1人あたりのメールボックスサイズや社員数を踏まえて、適切な容量を選ばなければなりません。

    また、IMAPという受信方式でメールを受信する場合は注意しましょう。IMAPとは、メールサーバ上のメールを、端末に受信することなく閲覧する仕組みです。手元に受信する必要があるPOP方式と異なり、場所を問わずメールボックスにアクセスできるのがメリットです。

    しかし、メールがずっとサーバ上に残ったままになるため、容量を圧迫します。IMAPを採用する場合は、その分大きいサーバ容量を選びましょう。

    メールサーバの仕組みをもっと詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

    関連記事 メール配信システムの仕組みを解説!メール配信システムが必要な理由

    容量不足になったときの対処法は?

    ホスティングで容量不足に陥った際、どのように対処すればよいのでしょうか。

    不要なデータを削除する

    以下のような不要なデータを削除することで、空き容量を増やしましょう。

    • ■古いバックアップファイル
    • ■古いログファイル
    • ■不要なメール
    • ■重複しているファイル
    • ■長期間利用しないファイル

    時間が経ちすぎると、どれが不要なデータなのか分からなくなりがちです。定期的に削除するほか、一定期間が過ぎたものを自動で削除する仕組みを整えてもよいでしょう。

    ファイルサイズを小さくする

    画像ファイルは画質が高いほど容量が大きくなりますが、ある程度以上の画質になると見た目の印象は変わらなくなります。特に、Webサイトに掲載する画像はよほど低画質でなければ気になりません。パソコンより画面が小さいスマートフォンでは、なおさらその傾向が顕著です。

    そのため、一定以上の画質の画像ファイルは縮小することをおすすめします。1枚当たりのメリットは小さくても、画像の数が膨大な場合はサーバの容量に大きな余裕をもたらすでしょう。

    ファイルサイズを小さくする方法はいくつかありますが、法人利用で一般的なのは専用ソフトを使うことです。細かい機能は製品によりますが、サーバ上のファイルを一括リサイズできます。

    また、WordPressであれば専用のプラグイン「EWWW Image Optimizer」を使う方法もあります。

    まとめ

    ホスティングの容量はWeb領域とメール領域に分けられます。単に容量といわれる場合は両者の合計値を指していることが多いです。しかし、それぞれ異なる容量が求められるためよく確認しましょう。

    Webサーバとして使う場合は、Web領域に10~100GB程度必要です。一方、メールサーバとして使う場合は、社員が多いほど大きな容量が求められます。

    以上を踏まえ、最適な容量のホスティングサービスを選びましょう。

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    06月16日(月)更新
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