Liferay DXPの導入事例【シュナイダーエレクトリック 様】

シュナイダーエレクトリック社では、世界中の何千ものユーザーが使用するソフトウェアダウンロードセンターにおける利便性が低く、ユーザーエクスペリエンスの質を低下させていたため、改善が求められていました。 この問題を解決するにあたり、同社のeビジネス部門は、ダウンロードセンターにおけるソリューション構築ではなく、情報ハブ全体の再構築が必要だと判断し、ソフトウェアダウンロードセンターから取引先ポータルまでのさまざまなニーズに対応する統合プラットフォーム『The Exchange』の構築を決めました。

同社は、『The Exchange』を一般公開し、顧客、パートナー企業、従業員が様々な目的のために利用することを想定していたため、多くの要件を満たしつつ、一連のサービスを簡単に管理できる柔軟な製品が必要となっていました。 優れた総所有コスト(TCO)、豊富なすぐに使える機能、コンテンツ管理システムや優れた拡張性を持つなど、要件を満たしていたLiferayを採用しました。

シュナイダーエレクトリック社は、これまでバラバラに管理していたソフトウェアダウンロードセンターや取引先ポータルなどを、Liferayを用いた構築した『The Exchange』へと統合しました。 『The Exchange』は、顧客、パートナー企業、そして従業員が様々な用途に日々利用しており、以下のような導入効果が生まれるなど、同社にとって必要不可欠なプラットフォームとなっています。 ◆ユーザーごとに独自インターフェイスを表示するなどのパーソナライゼーションにより、ユーザーエクスペリエンスが向上。 ◆モバイル対応やシングルサインオン導入による、ユーザーの利便性の向上。 ◆ポータル管理、マーケティング活動における生産性の大幅向上。