SWANStorの導入事例【三井倉庫ホールディングス株式会社 様】
最も高いセキュリティレベルでのセキュリティインフラを構築
- 業種
- 倉庫業
- 従業員規模
- 829名 (内682名、事業会社等へ出向)(2018年3月31日現在)
- 事業内容
- ・グループの経営戦略策定及び経営管理 ・不動産事業
- 導入前の課題
- ミッションクリティカルな システムを支える SWANStor
- 導入後の結果
- SWANBoxという新たな選択肢と今後の展望
エリアビイジャパン株式会社のSWANStorについて詳しく知りたい方はこちら
ミッションクリティカルな システムを支える SWANStor
弊社ではSWANStorは中国の拠点に対して輸出処理を行うシステムで利用されています。これが止まってしまうと、現地から輸出することができなくなるため、ビジネスが止まり、会社に損害を与えてしまいます。 そのため、決して止めることができないシステムであり、同時に最も高いセキュリティレベルが求められます。 このシステムは計画当初から日本で稼働させることになっていたため、中国から日本にあるシステムへ接続する仕組みが必要でした。 その当時、既にルーター間VPNによって中国拠点と接続を行っていたので、これを利用することを検討していましたが、顧客への導入も必要となり、改めていくつかのSSL-VPNサービスを含めて比較検討することとなりました。
情報システム部 企画開発第 4 課 大河原邦彦 様
低コスト且つ手軽に導入可能な点
選定にあたっては、導入のしやすさが大きなポイントでした。 他のサービスでは、クライアントPCに専用ツールが必要だったり、ファイアーウォールの設定変更が必要で、顧客への導入が難しいといった問題がありました。 その点、SWANStorはファイアーウォールやクライアントPCの設定変更が必要なく、SWANStor自体の設定も簡単で、アクセスコントロール等の機能も充実している割に、簡単に導入・運用が可能でした。また、コスト面でも非常に優れていたこともあり、SWANStorを利用することに決定しました。 高度な可用性とセキュリティが求められるシステムの下支えとして SWANStor を採用しましたが、機能面・性能面だけではなく、エリアビイ社はセキュアネットワークのスペシャリストの集団であった事も大きかったです。 それが SWANStor 導入の大きな理由でした。
SWANBoxという新たな選択肢と今後の展望
今まで使用してきたハードウェアの保守期間満了のためSWANStorを新たなサーバーに載せ替える検討を行っていましたが、2016年の夏に送られてきたエリアビイのメールマガジンでSWANBoxの存在を知りました。 それによるとSWANBoxとは、SWANStorが予めインストールされたアプライアンスのマイクロサーバーとのことで、早速エリアビイに問い合わせを行い説明を受けた結果、大変興味を持ちました。 サーバー用のハードウェアを別途用意する場合に比べて低コストで構築でき、手軽に導入できる点が決め手となり、冗長構成にて導入する事を即断しました。 今回はこれで中国との間にセキュアな通信インフラを構築できました。今後は同じような仕組みをタイ、インドネシア、マレーシア等で導入し、システムも現在使用しているシステムだけでなく、さまざまなシステム分野に広げて行く事を計画しています。 また今後はセキュリティ強化のために用意されている、さまざまなオプション機能も採用を検討したいと思っています。
SWANStor
FW工事、専門知識が不要でも導入できるリモートアクセスプラットホームです。 セキュリティ、認証等のオプションを自由に選択可能で、タブレット・スマホなどの最新デバイスに対応しています。
エリアビイジャパン株式会社
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