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標的型攻撃における内部対策の重要性は?効率的な実施方法も紹介!

標的型攻撃における内部対策の重要性は?効率的な実施方法も紹介!

標的型攻撃には、「入口」「出口」「内部」対策が重要です。しかし内部対策については、それほど重視していない方も多いのではないでしょうか。

この記事では、標的型攻撃における内部対策の重要性や具体的な施策を紹介します。強固なセキュリティを構築して、標的型攻撃を防ぎたいという方は、ぜひ参考にしてください。

目次

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    標的型攻撃の被害を抑える「内部対策」の重要性

    標的型攻撃の被害を抑えるには、入口や出口対策だけでは不十分です。内部対策を行うことで、ネットワーク内部に侵入したマルウェアを検知し、標的型攻撃の被害拡大を防げます。標的型攻撃は年々巧妙化しており、マルウェアの侵入を完全に防ぐことは困難です。よって、内部対策の重要性は今後ますます増大していくでしょう。

    標的型攻撃に対処するには、「入口」「出口」「内部」対策をバランスよく実施することが大切です。

    標的型攻撃に有効な内部対策の種類

    標的型攻撃に有効な内部対策とは、どのようなものなのでしょうか。

    社内ネットワークをモニタリングする

    標的型攻撃は、社内ネットワークの回線を使ってマルウェアを感染させます。そのため対策としては、ファイアーウォールやプロキシなどのログを監視し、不審な挙動を検知するのが有効です。これにより、マルウェアの動向や感染状況を正確に把握できます。ログをすべて監視するのが困難な場合は、社内LANの通信状況だけでもチェックしましょう。

    ファイルサーバの暗号化を実施する

    ファイルサーバにあるデータを暗号化することで、機密情報の流出を防げます。仮に外部にファイルを持ち出されたとしても、情報を読み取られる心配もありません。アクセス権を持つユーザーしか復号できないからです。

    暗号化は、ディスクではなくファイル単位で設定しましょう。標的型攻撃はシステム稼働時を狙うため、ディスクの暗号化では情報の流出を防げません。

    端末のネットワーク分離を行う

    標的型攻撃の起点となるネットワークから、重要なデータを扱う端末を分離するのも効果的です。これにより、機密データまでのネットワーク回路を遮断できます。仮にマルウェアが内部に感染しても、肝心の機密データにアクセスされることはありません。

    ちなみに外部ネットワークにアクセスしたい場合は、仮想環境に構築したブラウザを用います。

    ネットワークのアクセス制御を行う

    ネットワークのアクセス制御を行うことで、標的型攻撃によるデータ流出やマルウェア感染を防止できます。情報資産へのアクセス権が明確になるため、第三者による侵入を防止することが可能です。アクセス制御は、社内で管理する内部ネットワーク、クラウドサービスや二次記憶装置を用いる外部ネットワーク、どちらにも設定できます。

    特権IDの管理を適切に行う

    特権IDとは、システムやアプリケーションの重要な変更や設定を行える、管理者権限のことです。標的型攻撃のターゲットになりやすいため、内部対策によって適切に管理する必要があります。特に以下のような場合は、セキュリティ上の脆弱性になりやすいので注意しましょう。

    • ■複数人で特権IDを共有している
    • ■長期間同じパスワードを使用している
    • ■複数の端末でパスワードを共有している
    • ■特権IDの付与状況が不明

    標的型攻撃に有効な内部対策を効率的に行う方法

    標的型攻撃に有効な内部対策を効率的に行うには、ツールを使うのがおすすめです。標的型攻撃対策ツールなら、ネットワーク内のログを自動収集してくれます。ファイルの暗号化やネットワーク分離なども簡単に構築可能です。ログの常時監視を行うことで、社員による不正も未然に防げます。

    手動の場合と比べ工程を短縮できるため、担当者の負担も軽減されるでしょう。

    内部対策をしっかりして標的型攻撃から会社を守ろう!

    内部対策は、標的型攻撃に対処するために必須です。セキュリティ構築の際は、ツールも有効活用して自社に合った対策を実施しましょう。内部対策として有効な施策は以下のとおりです。

    • ■社内ネットワークをモニタリングする
    • ■ファイルサーバの暗号化を実施する
    • ■端末のネットワーク分離を行う
    • ■ネットワークのアクセス制御を行う
    • ■特権IDの管理を適切に行う

    内部対策をしっかり行って、標的型攻撃から会社を守ってください。

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